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JDFの誕生、目的と履歴について

[ 2009年05月20日 ]
JDFの誕生、目的と履歴について

CIP4とJDFの誕生、目的と履歴について簡単に解説する。


CIP4とは”International Cooperation for Integration of Processes in Prepress, Press and Postpress”の略で日本語に訳すと「プリプレス・プレス・ポストプレスのプロセス統合管理のための国際標準化団体」となる。


2000年、ハイデルベルグ・アグファ・アドビ・マンローランドの4社により、PPFよりもさらに範囲を広げ、印刷の全行程に対する定義を与えるデータフォーマットであるJDFが提案された。JDFのドラフトが発表される中、CIP3は名称にProcessesというもう一つのPを加え、CIP4となり現在に至る。印刷プロセス統合管理のための標準フォーマットとしてJDFを提唱・管理しているが、PPFの管理も引き継いでいる。現在でもCIP4/JDFに準拠したデバイスには、JDFだけでなくPPFに対応しているものもある。


JDFとは”Job Definition Format”の略で日本語に訳すと「印刷業務標準フォーマット」となる。印刷工程全体を一元管理するため、印刷物に関する情報、 指示情報、管理データ等を定義するジョブチケットを決めた。


ハイデルベルグ、アグファ、マンローランド、アドビの4社は、PPFをさらに発展させエンド・トゥ・エンド、即ち発注から納品までの工程を一貫管理する新しいフォーマットであるJDFを開発した。PDFの普及によって使われるようになった、プリプレスのジョブを定義するPJTF (Adobe Portable Job Ticket Format)と、プレス、ポストプレスのジョブを定義するPPFを取り込んだもので、スタイルはW3C提供のXMLに準拠する。データとしてはPJTFとPPFの持つ情報を持っているほか、製本後のラベルやラッピングの指示を持たせる事が出来る。又インキや紙の消費をフィードバックし、管理する事が出来る。


詳細解説ダウンロード:http://www.digitalprinting.jp/download/detail.php?id=11